バックカメラの付いた車に乗る機会がないわけではありませんが、基本的には目視で確認しながら駐車します。

だから要らないと言えば要らない。そう思って今まで付けた事がなかったのですが…。

しかし最近の車って、全方向確認出来ちゃう様なカメラが標準装備だったり、障害物があると警報が鳴ったりディスプレイにインジケーターを表示したりと、凄いですよね!

実際、狭い駐車場や、奥行きがギリギリのスペースだと、少しでも奥に詰めよう、端に寄せようと思ったら、感覚だけでは不安と言う事もありますよね。

ちょうど画面もありますし。付いてて困る物でもありませんし。

付けちゃおうかな~!なんて、思い付きでバックカメラデビューしてみました!

ベースのAndroidカーナビは以前レポートしたものです。

詳細はこちに掲載していますので、是非合わせてご覧ください。

◆激安!バックカメラは500円から!?

◆事前の確認と作業の計画を練る

◆取り付けから動作確認まで

■激安!バックカメラは500円から!?

さて、取り付けの前に、今回購入したカメラをご紹介しましょう。

冒頭でも言った通り、基本的には車の操作や安全確認は目視とミラーで行うと言うのは鉄則なんですよ。

あくまでも、バックカメラはギリギリを詰める際の確認用、補助機能です。

くれぐれも、バックカメラだけに頼って車庫入れなんてしない様に。

…なので、問題なく確認さえ出来れば、そんなに高画質である必要はありませんし、車庫入れでスピードを出す様な事もないので、ドライブレコーダーの様にフレームレートの高い物を選ぶ必要もないと考えます。

そこで、今回購入したバックカメラですが、なんと500円です!

いや、本当に(笑)

おもちゃみたいな値段なので、流石に大丈夫か?と不安ですが、一応防水との事ですし、レビューを見てもそんなに悪い印象は受けなかったので、お試しには丁度良いかな?と2個買ってみました。

ただ、これを買った後に気付いたのですが、映像反転タイプのガイド線入りで、画面反転やガイド線を消す事は不可能。

夜間用のLED照明は普通の高輝度白色タイプ。つまり可視光線ですので、バックギアに入れた際に明るく光って目立つのが嫌だと言う人には向かないです。

これらを嫌う人には、ガイド線のON/OFF、画面の反転に対応した物、LEDが赤外線ライトと言うタイプも2000円程度から見付かるので、下記のリンクから気に入った物を探して選ぶと良いかと思います。

Amazon バックカメラ一覧(クリックでAmazonの検索結果へ)

結構色々な種類があり、値段も驚く程安い物から、1万円を超える物まで。

配線が苦手な方には、無線アダプタを併用すれば配線の取り回しが楽に済みますね。

ただ、映像が安定しない事もあると聞くので、電源の確保などには気を遣いそうです。


■事前の確認と作業の計画を練る

決まった場所に取り付けるパーツと違って、配線を加工したり、見栄えが悪くならない様に配線を隠して取り回したり、一体どこから配線を外へ出すのか、美観を損なわないカメラの位置は?などなど。

バックカメラの取り付けって、大変と言ったイメージがあるのですが、事前に計画を立てて作業すれば案外サクッと短時間で終わります。

失敗したり、思った以上に時間が掛かってしまうのは、計画や下調べ無しのぶっつけ本番でやってしまうと、ですよね。

今回の場合だと、カメラをどこに固定するのか、配線をどこから外へ出すのかを決めておかないと、後半で悩んで作業の手が止まってしまうと言う事になると思います。

まずはざっくりとイメージ。

助手席側はグローブボックスを避けて配線を通すのに工数が増えるため、運転席側へ回す事にします。

ここからサイドシル側のカーペット裏に配線を這わせて行き、リアシートのヒンジ脇からラゲッジスペースへ。

ラゲッジスペースの内張りを剥がし、その内側に配線を隠します。

リアバンパー右後方を下から覗くと、外からの配線を引き込んでいる直径5cm程のグロメットが確認出来たので、ここから外へ配線を出す事が出来そうです。

ちなみに、BK型のアクセラはオーディオカプラにリバース信号線が来ておらず、該当の21番ポートが空きになっています。

そのため、カメラの電源はハッチのバックランプから分岐し、ナビへ入力するリバース信号もここから前方へ引こうと思います。

メーター周りなどを探せばリバース信号があると思いますが、色々と慣れない部分を分解するよりは、ついで作業で後ろから前へ引いた方が早そうだからです。つまり手抜き(笑)

今回、ハッチのバックランプからリバース電源取り出しとなるので、窓枠の内張りの中に配線を通し、ヒンジ脇の蛇腹ホースから室内へ引き込みます。

しかしこれ、配線を確認しておけば天井裏の配線から分岐出来たかも…?

とりあえず、今回はランプのカプラ根元から確保したので、難易度の高い蛇腹を通して、天井裏に抜けようと思います。

後は天井裏からピラーを這わせ、前方から引っ張って来た線と同じ場所に合流させる流れです。

車内から実際に通す位置を確認してみます。

ナビ側から、ペダル上のスペースを通ってサイドシルの方へ降りて行きます。

ちなみに、後からリバース信号を引っ張って来るのも、同じ場所を通ってナビへ向かう事になりますね。

サイドシル脇も、このステップを取り外せばカーペットをめくる事が出来るので、この中を通して一気に後ろのラゲッジスペースを目指します。

う~ん。リアシートはもしかすると一度取り外さないと厳しいのかな?

内張りは上部だけ浮かす事が出来れば、腕を突っ込んで狭いスペースからラゲッジルーム側に捻じ込めそうですが、この時点では何とも言えないところ。

ラゲッジルームに配線が通れば、後は側面の内張りを剥がしてゴールに辿り着きそうです。

恐らく矢印の先辺りに、内外を隔てるグロメットがあると思われます。

とりあえず配線を通す場所は大体こんな感じで良いでしょう。

カメラの位置は後方から確認すると、ナンバープレート上部のバンパーに少し切り込みを入れれば設置出来そうですし、少しナンバーをずらしてみたところ、ナンバープレート裏はフラットな鉄板が貼り付けられているので、ここに屋外用の強力両面テープで貼り付け、ナンバープレートでプレスしちゃえば良さそうです。

バンパー裏も下から覗いてみるとスッカスカなので、配線さえ外に出てくれば、後はどうにでもなる感じです。


■取り付けから動作確認まで

いよいよ作業開始です!

まずは、ナビ周りを分解して一度外へ引きずり出します。

日光の角度の影響で見難いですが、赤丸の位置から覗き込むとペダルがチラっと見えますので、そこへ向かって配線を通しました。

ペダル上には太い配線の束やサービスホールが見られるので、2~3箇所を結束バンドで留め、足元に垂れ下がって来ない様に固定しておきます。

足元側面のパネルを取り外し、この中に配線を隠します。

サイドシルの脇は、ステップを外すとこんな感じ。

カーペットの中に配線を押し込むだけなので、特にこれと言って説明の必要はないかと。

ちょっと気になっていたリアシート脇は、内張りを浮かすと手は入るのですが、ラゲッジルームの内張りが張り出していて、このままでは通せそうにありません。

しかし、リアシートを外す必要は無さそうなので、ラゲッジルーム側から先に内張りを取り外します。

再び座席側に戻り、確保出来た隙間にケーブルの先端をぐいぐい押し込む。

先端が奥へ通ったら、後はラゲッジルーム側から引っ張り出せばこの通りです。

余った配線もここのスペースにまとめて隠せるので、全部引っ張り出しておきましょう。

電源確保はバックランプからなので、ハッチの窓枠に這わせて蛇腹ホースまで持ってきます。

ここに配線を通すのが少々大変ですが、幸いにもそんなに長いホースではないので20cm程度の結束バンドや、針金やワイヤーなどの配線通しを使って引っ張り出します。

ちなみに、ここのホースをボディから分離させたら、忘れない内にちゃんと戻しておきましょう。

戻し忘れると、雨が降ったら車内がプールになります(笑)

さて、これで配線が合流しました。

やはり予想した位置にグロメットがありましたので、こいつに穴を開け、配線を外へ出します。

ちなみに、このグロメットは繋がってるカプラを外して、上から押さえると簡単に手の届くリアバンパー裏にスポッと抜けます。

グロメットへの穴開けも、配線を通す作業も車室外で行う方が楽ですね。

配線を通し終わったら、バンパー裏から上に向かってグイグイ押さえれば意外と簡単に元通りに嵌ります。

配線が外に出たら試しに電源と映像入力ケーブルを接続して、動作確認をしてみましょう。

って、これは配線を外に出すと言う労力を伴って動かなかったら大損なので、配線を外へ通す前にやった方が良いかも…。

まあ、動かないなんて事は…ありました!!

バックギアに入れたのに何故??って焦ったのですが、リバース信号をナビへ入力するのを忘れていました(汗)

ふぅ…。とりあえずカメラは問題なく動く様で一安心。

画素数はそんなに綺麗とは言えず、コントラストも強めですが十分な視認性は確保されていますね。

尚、広角とは書いてあったものの、言う程視野は広くない様な…?

それじゃあ、仕上げのカメラの固定をする前に、ナビは元通りにインパネに収めてしまいましょう!

ガタッガタガタッ

ん~?何か後ろ側が引っ掛かって、なかなか上手く入らないなぁ…。

何が引っ掛かってるのだろう…?ちょっと無理矢理押し込んでみるか!

うわぁあぁあああぁぁあああああぁぁぁぁぁあぁあぁぁぁぁああああぁぁ!!!!!(号泣)

こ、これが500円の秘密か!?

折れたピンの中身を見て驚きましたが、これプラスチックですよ…(汗)

プラスチックにメッキしてある端子なんて、そんな事ある?え?マジですか??

再起不能と思われた絶望的な折れ方だったものの、プラスチックと言う事が幸いして、細めのビスを捻じ込んだらあっさり取れました。良かった…。

たまたま2個買っていたので、面倒ではありましたが予備のケーブルを引き直し、今度は慎重にナビをインストール。

動作確認してみましたが、ちゃんと映像が映ってほっとしました(笑)

ちなみに、カメラはこの位置に取り付けました。

ナンバー灯と右のボルトを外せば、封印を軸にナンバープレートを少し回せます。

ナンバープレートの裏側にはフラットな鉄板があるので、大凡のセンターを出してバンパーに切り込みを入れておきます。

カッターで簡単に切れますが、手を滑らせて自分の方に刃が向かってくると危ないので、ここは敢えて地面に寝転がって作業しました。

後は10cm程度の汎用ステー先端にカメラを取り付け、ガムテープなどで仮固定をしながらカメラの位置や角度を調整し、仕上げは屋外用の強力両面テープでナンバープレート裏の鉄板に接着。

ケーブルは熱収縮チューブとビニールテープで防水策を施し、リアバンパー裏の配線などと一緒に結束バンドで留めてしまえば仕上げも完了です。

ちょっと思わぬトラブルで予定より時間が掛かってしまいましたが、なんとかDIYで無事にカメラを取り付ける事が出来ました!

最後に早速バックカメラを使って庭で試運転してみましょう♪

バックカメラに集中して下がってみます。角度も悪くないですね~♪

慣れないバックカメラですが、結構しっかり映っているので、後方に障害物があっても怖くな…ゴンッ!

うわぁあぁあああぁぁあああああぁぁぁぁぁあぁあぁぁぁぁああああぁぁ!!!!!(号泣)

おしまい。