ゴールデンウィーク明けに訪れたハウステンボスは、見頃を迎えたバラに包まれる中、日本最大のミッフィーイベント「ミッフィーセレブレーション」も同時開催中!
しかし意外な事に、空いていそうな連休明け直後を狙って来たとは言え予想以上にお客さんが少なく、最深部のパレス ハウステンボス見学からアートガーデンのバラを堪能するまで非常にスムーズに歩き回れました。
シャッターチャンスを待つ事なく写真も撮り放題なので、夢中でバラを撮っていたら既に撮影枚数が1500枚を超え、スマホのバッテリーも50%を切っているので、この調子だと夜景が撮れなくなってしまいそう(笑)
ハウステンボス内には充電器が用意されている場所やレンタルのモバイルバッテリーも所々にあるので、ピンチになったらそちらのサービスを利用する事にしましょう。。。
さあ、前半では「100万本のバラ祭」を紹介しましたが、ここからはアトラクションやショッピングを楽しみながら周辺エリアのフォトスポットを巡り、ミッフィーに会いに行きますよ!
■食事やショッピングは全域で楽しめる!
バラの咲くアートガーデンを後にし、一度アトラクションタウンの方へ向かいます。
タワーシティ前の橋を渡っていると、正面に見えるのが商店街のあるパサージュの入口で、その先はアムステルダムシティのエリアですが、荷物を持って歩き回るのは大変なので、お店を見て回る前に食事を済ませてアトラクションや博物館を先に回った方が良いですね。
こちらは後から来ましょう。
ちなみに、商店街と言ってもここだけにお店が集中しているわけではなく、ハウステンボス内の各エリアには色々なお店がありますし、レストランや屋台もちゃんと各エリアに数軒あるので、行きたいお店を決めているわけでなければ食事をするのも無理に大移動をする必要はありません。
しかし今回は、チーズワーフのハンバーグを食いた…あ、いや、紹介したくてたまらないのでちょっと移動しますよ。
アトラクションタウンの噴水のある広場の方へ抜けました。
それにしても、前半はいつも混雑するドムトールンもあっさり上れましたし、パレス ハウステンボスの見学やバラの撮影も人の写り込みを気にする事なく撮り放題。
不自然なくらい空いていますよね。。。
その理由がこの後に判明する(笑)
アトラクションタウンのレストラン街へ
アトラクションタウン内のレストラン街へ来ました。
人気のソーセージワーフやチーズワーフの他、佐世保バーガーやスイーツのお店もあります。
ここは定番フォトスポットのアンブレラストリート…って、あれ??
普段より空いてるのは間違いないんだけど、急に人が増えてきた様な…?
っと、そんな事よりまずは腹ごしらえですよ!
早速チーズワーフ2階のレストランへ向かい、料理が出てくるのを待っている間にイベントスケジュールを確認していたところ、午後からだと思っていたパレードが5月7日から午前11時45分開始に変更となっている事に気が付きました。
そうです!!まさかのパレードを見逃すと言う大失敗。。。
奥のエリアが不自然なほど空いていたのは、みんなパレードを優先してアムステルダムシティ周辺に集まっていたと言うわけですね。
残念ですが見逃してしまったものは仕方がないので、午後から予定されているグリーティングタイムを待ちましょう。
パレードを見逃してしまったショックでちょっとボーッとしていたので、料理の写真を撮っていない事に気付いたり…
端の方をちょっと切っただけで気が付いたのでセーフって事で許して(笑)
こちらがアトラクションタウンのエリア内にある、チーズワーフ2階レストランのチーズハンバーグ。
美味しそうでしょ?当然美味いんだわ!!
チーズの掛かったボリュームのあるハンバーグに、程良い酸味のジャポネソースは絶品。
ハンバーグの上にはラタトゥイユの入ったパイが乗っている。
こちらのレストランは、ドリンクも付けて一人当たり2000円前後の予算で食事が出来るので、テーマパークにしては良心的な価格帯なのも好印象です。
本格的なチーズフォンデュも人気メニューですし、このお店以外にも本格的なソーセージが人気のソーセージワーフなどもオススメですよ♪
美味い料理のおかげで元気も湧いてきたので、気分を入れ替えて後半も思いっきり楽しみましょう!
■手軽に楽しめるアトラクションが沢山!
ハウステンボス内のアトラクションは一部を除いて、全て無料で何度でも遊べます!
主には、その名の通りアトラクションタウン内に凝ったアトラクションが集中していますが、内部を見て回る様に楽しむアトラクションは光のファンタジアシティ、ミュージカルを鑑賞したいならアートガーデンの劇場もありますし、入口付近のアドベンチャーパークではアスレチックなども楽しめます。
その他にも、なんとハーバータウンからフェリーに乗船して離島へ渡ると言うスケールのデカいアトラクションまでありますが、往復で2時間以上も掛かるので2日間遊ぶ予定でなければ時間的に厳しいですかね。。。
まずはアトラクションタウンから覗いてみましょう。
アトラクションタウンの定番フォトスポット
アトラクションタウンで遊ぶ前に、まずはフォトスポットの定番アンブレラストリートを見ておきましょう。
ミッフィーセレブレーションの期間中は追加のフォトスポットあり。
夜の写真ですが、良く見るとカラフルな傘の中にミッフィーの顔が混ざったスペシャルバージョンとなっていますね!
上手くSNSで映える写真が撮れるかな~?
この他にも、ショコラ伯爵の館やチーズワーフの店内などもオシャレな写真が撮れますよ♪
来たら必ず見て!ホライゾン・アドベンチャー
ハウステンボスのアトラクションは、時代の流行に合わせて結構頻繁に入れ替わっている印象が強いです。
そのおかげで、毎年来ても何かしら新鮮な気分で見て回れる場所も多いですが、これだけアトラクションの更新が多い場所で開園当時からずっと残っている大人気アトラクションがある。
これだけは絶対に見ておけ!ホライゾン・アドベンチャーだ!
昨年3月に機材と演出をリニューアルして「ホライゾン・アドベンチャー・プラス」として続投している。
鑑賞中は写真が撮れませんが、上映開始を待っている間に内部の撮影自体は可能です。
オランダの古い街や海を再現した大型のセットが正面にあり、内部はひんやりして湿度が高い事に気が付くと思うのですが、この後なんと目の前が800トンもの大量の水で溢れ返る!!
これが何なのかと言うと、17世紀のオランダを舞台に、史実に基づく大洪水(恐らく一番有名なのは20世紀半ばに発生した北海大洪水ですが)を疑似体験すると言う、なんとも恐ろしいアトラクションである(笑)
上映が開始されると雨が降り出し、徐々に荒れてくる天候…やがて嵐に。
激しい稲妻!荒れ狂う海!街を飲み込む大量の水!!
初めて見た時は、これ本当に正常な演出ですよね?事故じゃないですよね!?って心配になるくらい、客席へ迫る勢いで噴き出して来る大量の水にビックリでした。
座席が揺れると言う演出もあり、かなりの迫力ですよ♪
これ、本当に大好き(笑)
話題の最新アトラクション「ミッション・ディープシー」
今年の目玉はやはり、話題の最新アトラクション「ミッション・ディープシー」でしょう!
この日はすぐに入れましたが、しばらくの間は人気が集中して混雑しそうです。
最近SNSなどで注目のオランダ人モデル、エラ・フレイヤさんが出演している事でも話題になっていますね!
内容はざっくりと、深海の調査中に行方不明になった仲間を救助するため、みんなで潜水艇に乗り込んで深海へ向かうと言う設定。
このアトラクションは、かつて北九州にあったスペースワールドにも「スターシェイカー」と言う似たアトラクションがありましたが、このタイプのアトラクションは臨場感が凄いですよね♪
迫力ある大画面の映像や音声に合わせて座席が動くので本当にリアルです。
ただ、スペースワールドにあったスターシェイカーとの大きな違いは、臨場感を体験するのが乗り物だけではないと言う点。
スタッフが演じるミッションリーダーに連れられいくつかの部屋を回りながら、まるで隊員になった気分でミッションの説明を受けたり作戦会議に参加したりと言った演出を挟むので、お客さん同士でも士気が上がり、潜水艇へ乗り込むまでに未知の冒険への期待や緊張感も増していく。
ミッションリーダーの台詞も、お客さんの反応に合わせてアドリブが含まれている様なので、入る度に多少違った反応も楽しめそうです♪
光のファンタジアはお子様連れにもオススメ
臨場体験型のアトラクションだけでなく、光のファンタジアシティの方はデートや小さなお子様連れにもオススメのアトラクションが充実していますよ。
こちらはアトラクションタウン端の、光のファンタジアシティ入口付近にオープンしたばかりの「スカイ・カルーセル」です!
人気番組の”マツコの知らない世界“でも紹介されて話題になっていたそうですが、日本初の3階建カルーセルで、乗るのも良し!撮るのも良し!
写真を撮るならライトアップされた夜間の方が良いかもしれませんが、ディテールも結構作り込まれているので昼間でも上手く撮れば綺麗かも。
ちなみに豆知識ですが、回転木馬と言えばどちらも当て嵌まりますが、メリーゴーラウンドは時計回り、カルーセルは反時計回りが基本となっています。
また、光のファンタジアシティは写真映えするストリートも魅力の1つですね!
ちなみにこのエリアのアトラクションは、主に内部を歩き回って光や音のアートを鑑賞するものが多いです。
フラワーファンタジアや海のファンタジアなど、それぞれでテーマは異なりますが、部屋中にプロジェクターで映し出された映像と音のアート空間を体験できるコーナーがあったり。
ただ眺めるだけでなく、壁を泳いでいる魚などに触れると何らかのアクションも見られるので面白いですよ♪
しかし、私が本当におすすめしたいのは最新技術を投入した体験空間ではなく、オランダの伝統や芸術に触れられる機会です。
他のアトラクションに比べると少々人気の劣る印象のカロヨンファンタジアですが、ここでは15世紀頃にオランダで開発された「カリヨン(カロヨン)」と言う珍しい楽器の演奏が聞ける、実は凄い場所なんですよ!
上の写真はカリヨンの鍵盤部分ですが、鍵盤のワイヤーがそれぞれ調律された鐘に繋がっていて、その鐘を鳴らして演奏すると言う楽器なので、この建物自体が楽器本体と言う事になる。
このコーナーではカリヨンで自動演奏(自動演奏機能はカリヨンの特徴の1つ)される音楽を数曲聴くだけなのでつまらないと感じる人もいるかもしれませんが、他ではめったに見る機会のない貴重な楽器なので覗いておいて損はないですよ!
日本国内には、世界カリヨン連盟のリストに正式なカリヨンとして登録されている物は3台しかなく、その内の1台がこのハウステンボスのカリヨンなんですよ。(他で見掛ける物はデジタル制御など非伝統的な現代楽器と言う事になる)
随分と気軽に見せてくれるしLEDのデコレーションまであるので、ただのアトラクションだと思っている人も多いみたいですが、全てのワイヤーがちゃんと全ての鐘に繋がれていて、鍵盤を叩けば実際に演奏可能な伝統的カリヨンなどオランダを除けばそうそう見られる物ではないので、観光ガイドブックなどでももっと詳しく紹介するべきだと思いますよ。
こんな貴重な物を見逃すなんてもったいない!マジで!!
ちなみに、この光のファンタジアシティは以前”スリラータウン”と言う名前で、本格的なお化け屋敷が軒を連ねる人気エリアでしたが、コロナ過の密を避けるために閉鎖され現在のアート空間に変わっています。
オープン当時はカロヨン・シンフォニカとして公開されており、内部は明るく、カリヨンの詳細な資料と一緒に展示されていたので構造部分まで細かく観察できましたが、お化け屋敷時代にはゴースト・ウエディングと言う名のアトラクションに変わり、幽霊が演奏すると言う演出用の道具に転用されていました。
以前とは異なりますが、現在はスタッフの方がカリヨンに関する簡単な説明に合わせて、再び演奏が聞けるアトラクションとなっていますが、内部は暗いので細かい部分まで詳細に観察するのは少々難しいですね。
■絶対に見逃せないアムステルダムシティ
絶対に見逃せないのはハウステンボスの中心街となるアムステルダムシティ!
まあ、ハウステンボスへ遊びに来て、アムステルダムシティを素通りする人なんていないと思いますが(笑)
ウェルカムゲートの風車、タワーシティのドムトールン(ドム塔レプリカ)、最深部のパレス ハウステンボス(ハウステンボス宮殿レプリカ)に続き、こちらにも有名な建物のレプリカがあります!
アムステルダムシティの中心に建つ、シンデレラ城…ではありません(笑)
ゴーダ(ハウダ)市庁舎のレプリカです!!
オランダに興味がないって人でも、ゴーダチーズって名前くらい聞いた事くらいありますよね?
オランダ語の発音的にはハウダが正しいですが、ゴーダはオランダを代表するチーズの産地で、この市庁舎前のマルクト広場でチーズ市が開催される。
そのハウダ市庁舎がここにも建ってるんですよ!(笑)
こちらのレプリカもかなり良く出来ているので、是非じっくりご覧になってください。
夜間はライトアップされて綺麗ですし、この広場でプロジェクションマッピングのショーも見られるので、夕方以降は人が増えてきます。
写真を撮るなら、比較的空いている午前中~お昼過ぎ辺りに。
ハウダ市庁舎の内部はガラスの博物館
ちなみに、このハウダ市庁舎のレプリカ内部はガラスの博物館「ギヤマンミュージアム」となっています。
ギヤマンはオランダ語でダイヤモンドを意味する言葉ですが、日本に伝わった後、主にカットガラスを意味する言葉として使われています。(対してビードロは吹きガラスを意味する言葉)
ご覧ください!こちらは我が家の玄関の天井の写真です。
…冗談です(笑)
博物館内部はいきなり見事なシャンデリアがお出迎えしてくれます。
これ、完全にガラスだけで出来ていますからね…相当重そうですよ(汗)
階段を上って行けば、下から上まで隈なく観察する事が出来るので是非じっくり眺めてみてください。
ちなみにこの建物は3階建てになっていて、2階と3階が博物館となっています。
ガラスケース越しに見る展示品の他、鏡やガラス製品で豪華に飾られた応接間などを見る事が出来ますが、凄く綺麗ですね。
それ程広いわけではありませんが、かなりの数の貴重な品々が展示されており、いずれも撮影OKとなっています。(窓に触れたり、応接間に入ってはいけません)
数が多過ぎて全ては紹介できませんが、訪れた際には是非ゆっくり眺めてみてください。
また、お客さんが多かったので写真は撮りませんでしたが、この建物内部もハウステンボスで結婚式を挙げる際に実際に使われるチャペルとなっています。
ナインチェショップ&カフェ
アムステルダムシティにはパサージュから移転したナインチェショップと、2021年にオープンしたナインチェカフェがあります!
“ナインチェ・プラウス(Nijntje Pluis)“はミッフィーの本名で、ふわふわのウサちゃんと言ったニュアンスの名前である。
ここ、ハウステンボスではミッフィーではなく、オランダの名前に合わせて”ナインチェ”と呼ばれている…が、マスコットとして登場するミッフィーは日本でもお馴染みの”ミッフィー“の名前で登場するのでちょっとややこしい(笑)
さあ、こちらがアムステルダムシティに移転したナインチェショップです!
パサージュにあった時の方がシンプルで、オランダのショップに近い気もしましたが、こちらの方がディック・ブルーナカラーで、みんながイメージするミッフィーのお店と言った感じで良いですね♪
併設されたナインチェカフェでは、かわいらしい店内に加え、ミッフィーのコラボレーションメニューが多数ラインナップされているのでお子様連れにはオススメですし、写真を撮ってもSNSで映えそうです。
行こうと思ったのですが、チーズハンバーグをガッツリ食べた後なので食欲がわかず…(笑)
次回は必ず行きます!!
ちなみに、このハウステンボス内にあるナインチェショップはガイドブックなどで”世界最大級”と紹介されているので、実際に訪れてみると「あれれ…?こんなもん??」と拍子抜けした人も多いのでは?(笑)
正直、パサージュ内にあった以前の店舗の方が広かったし、品揃えも豊富だった気がします。
現在の店舗は体験コーナーやカフェまで併設されているので、お店全体の規模としては大きいし、グッズのお店も小さいわけではないのですが、世界最大級と聞いて来るとすっごい大きなお店に膨大な数のグッズが山積みになっている様子を想像する方も多そうですよね。。。
でも、実際にオランダへ行けばわかりますが、キューケンホフ公園にナインチェの家があるくらいで、後は空港といくつかの主要都市に何件か。。。
実は本家のオランダ国内にもナインチェショップ(専門店)って3つか4つくらいしかありませんし、そもそも大きくないんですよ(笑)
オランダに行ってナインチェを手に入れたい場合は、迷わずおもちゃ屋さんに行きましょう!
おもちゃ屋さんの幼児向けコーナーの方が充実しています。マジで。(ただし”おもちゃ”なので、日用雑貨などほとんどない)
また、ナインチェショップ内では素焼きのミッフィーやトートバッグに色塗りをする体験コーナーもあり、カップルやお子様連れに人気がありますよ!
店舗の外壁はここだけ白抜きとなっていて違和感がありますが、夜間にプロジェクションマッピングのショーがあるので、スクリーン代わりになっているためだと思います。
■ミッフィーセレブレーション
ミッフィーセレブレーションは、6月21日のミッフィーの誕生日に合わせて6月に開催されていたイベントですが、現在は3月頃から6月末までの約3ヵ月間開催されています。
このイベント期間中にハウステンボスを訪れると、至る所にミッフィーの旗や人形、ボードなどが飾られていて、追加のフォトスポットも多いですよ。
また、パレードにもミッフィーが登場しますし、一緒に写真撮影が出来るグリーティングタイムも。
園内のタウンバスもミッフィーのイラスト入りのスペシャルバージョンが走り回っているので、乗るだけでなく写真を撮るのも良いですね♪
ナインチェ・キッチンカーでは、お土産として持ち帰り可能なミッフィーのマグカップに入ったパフェなども販売されています。
どこかのネズミの国と違って価格も手頃なので、お求め易いかと(笑)
キッチンカーのデザインもかわいいので、記念撮影にも最適。
ミッフィー&メラニーのスペシャルグリーティングタイム
不覚にも午前中のパレードを見逃してしまいましたが、グリーティングタイムは逃さない様に早めにハウダ市庁舎前に向かいました!
…が、なんとこのタイミングでまさかの雨。
中止にはなりませんが、雨天の場合は市庁舎裏の屋外ステージ”アムステルダム・スクエア”の方に変更となるみたいなので移動します。
幸いにもまだ他のお客さんは少なかったので、ステージの一番前の方で待機!
始まりましたよー!
みなさんお待ちかね、ミッフィー&メラニー登場です!!
キャーーー!!かわいいー!!(※ブログを書いているのはおっさんです)
先頭にいるのでバッチリ撮影できますね♪
チラッと周りを確認すると、私と、お子さんを抱いたパパさん1名を除いては、ステージ周辺には女性ばかり。。。
他の男性客は離れた場所からじーっと眺めている様子(笑)
べ、別に良いだろ!おっさんだってミッフィーさんと仲良く遊びたいんだよ!!
見てくれ!何度見ても惚れ惚れする、この美しいデザインを!!
あらゆる無駄を省き洗練されたデザインは、ダッチデザインを象徴する芸術作品である。
これ程までに美しいうさぎのキャラクターが他にあろうか。
幼い子供でも容易に真似て描く事ができ、誰が描いてもミッフィーだと認識出来るシンプルさ。
ミッフィーはオランダが生んだ最高傑作。究極の美そのものである。
本当に美しい…
こっちはメラニーさん。本名はニーナ(Nina)と言う。
こちらも非常にかわいらしいデザインだ。
しかし、単なるミッフィーの色違いだと思っている人も多い様だが、わかってない。まるで違う。
ミッフィーは物語の中でメラニーの毛色を羨ましがるが、メラニーはミッフィーの美しさには遠く及ばない。
白紙に鉛筆だけで描く事ができるミッフィーに対して、色が付いているメラニーを単色で表現する事は難しいのだ。
ミッフィーに比べると洗練されていないのである。
だとしても、同じくらいかわいいのは間違いない(笑)
ミッフィー&メラニーがポーズを取ってくれるグリーティングタイムは15分ほど続く。
ドカッ!
痛っ!
このバb…いや、奥さん、今私の顔面に肘が入りましたよ!(心の叫び)
ドスッ!
痛っ!!
こっちのバb…いや、奥さん、私の足踏んでるから!!(心の叫び)
押し負けたわけではない。気を利かせて場所を譲ってあげたら、もう二度とステージの前には近付けない感じ。。。
さすがに女性を押し退けてまで撮影するなど紳士のする事ではないので、ここで引き上げる事にしましょう(涙)
■夜も魅力的なハウステンボス
ハウステンボスを一通り楽しんだところで日が暮れてきました。
ここからはお土産を買うためにもう一度街を歩き回りながら、夜のハウステンボスの景色を楽しみましょう♪
結局、ほとんど座る事もなく朝から晩まで歩きっ放しでしたが、不思議と”疲労”は感じません。
“それ”はゲートを出て、現実に戻った瞬間に訪れる事でしょう(笑)
さあ、それでは最後に美しい夜景をお楽しみください♪
アムステルダムシティ周辺
お店の明かりと街灯で落ち着いた雰囲気のストリートがオシャレですね。
アムステルダムシティ周辺の運河
この日は飾り窓風の赤いランプは点いていませんでしたが、この辺りは明かりが多くて綺麗です。
タワーシティ周辺
運河に架かる橋のアーチなどもイルミネーションで飾られていたり、アムステルダムやユトレヒトの雰囲気に良く似ていますね。
アートガーデン付近
夜間のカナクルーザーはライトアップされていて綺麗ですよ!
暗くなってから乗ると船から夜の街を見る事が出来るので、帰る前にもう一度乗るのも良いかもしれませんね♪
アトラクションタウン側から見るアートガーデン
夜になると観覧車のイルミネーションも綺麗です。
アートガーデンやウォーターガーデンはイルミネーションが凄い!!
滝の様に見えるLEDのスクリーンは、水の流れの様な表現だけでなく、時季によって色々な映像を流していますよ。
花畑も、まるで光の花が咲いているかの様な景色で綺麗ですね。
ライトに照らされたバラも、昼間に見た印象とは違った美しさで本当に綺麗です。
写真では上手く伝えられないのが残念ですが。。。
今年から新たにオープンしたウォーターガーデンの噴水ショーは、夜間に見るとカラフルな照明の演出も加わって幻想的に見える。
文句なく今後の人気スポットとなりそうです。
再びドムトールンの展望台へやって来ましたよ!
昼間の景色も前編で紹介しましたが、夜間にここへ来れば夜のハウステンボスの街を一望できます。
こうやって見ると、完全に街ですよね。
実はアムステルダムシティしか見えていないので、ここがいかに広いテーマパークか良くわかります。
光のファンタジアシティのストリート
昼間のカラフルなストリートは、夜間になるとライトアップされて建物自体が照明の様に浮かび上がります。
写真映えするフォトスポットとして人気のエリアですよ♪
もちろんこちらも外せない!夜のアンブレラストリートもイルミネーションで幻想的なエリアに変わります♪
こちらのストリートはフォトスポットとしての人気はもちろんですが、定期的に音楽に合わせてイルミネーションが踊るショーもあるので、通り掛かった時に見れたらラッキーですよ♪
こちらは一昨年の夏頃からの新スポットとなりますが、アムステルダムシティに移転したナインチェショップです。
昼間は可愛らしい配色の建物ですが、夜は怪しい輝きで随分と印象が変わりますね!
照明の色はグラデーションで時間と共に変化も見られるので、ベンチに座ってのんびり眺めるのも良し。
こちらはアムステルダム広場にあるハウダ市庁舎のレプリカです。
脇のツリーと、奥にライトアップされたドムトールンも一緒に撮れるので豪華ですよ!
また、ここではプロジェクションマッピングのショーもあるので、帰る前に是非ご覧になってください♪
この日は花火は上がりませんでしたが、花火が開催される日は本当に人も多くてこんなバッチリ写真に収めるチャンスはありません(笑)
ちなみに、こちらが2021年に撮影した写真ですが、人が多くてどの角度から撮っても建物だけを綺麗に写すのは難しいですね。。。
まあ、人の多い方が活気があって良いですけどね!
さあ、いよいよ帰る時間がやってきました。
ハウステンボスは楽しめましたか~?
ちょっと名残惜しいですが、最後はフラワーロードを歩いて出国ゲートへ向かいましょう。
朝はここを通って来たはずですが、夜はライトアップされてまた違った雰囲気になっていますよね。
おっと!
閉園時間ギリギリまで遊んでしまって、お土産を買う時間がない!!と焦っている方はご安心ください(笑)
出国ゲートにある総合売店で、ハウステンボス内のお土産は大体の物が揃っていますので、手ぶらでゲートまで戻って来てもここで一通りの物は揃いますよ♪
一部、専門店に置いてある雑貨などはここには置いていない物もありますが、以前はナインチェグッズもなかったのに、現在はぬいぐるみやマグカップなどの定番商品ならここでも買える様になっています!
なので、ハウステンボス内では無理にお土産を買い込んで重い荷物を持ち歩かなくても、一部の専門店だけ押さえておけば、最後にここで揃えてしまえば大丈夫!
…とは言っても、ハウステンボスはショッピングも楽しみの一つなので、総合売店で済ませちゃえば良いや~って言っちゃうのは野暮な考えかもしれませんが(笑)
もちろん、可能なら是非各エリアのお店を回って山ほど買ってください!!
あくまでも出国ゲートの総合売店は、買い忘れた物を入手するための救済エリアだと紹介した方が良さそうですね。。。
ちなみに、入場パスポートがあれば何度でも再入場は可能(閉園1時間前まで)なので、痛み易い食品などを除いては、その都度駐車場に戻って車に置いてくると言う方法もありますし、宅急便で発送してもらうと言う方法や、各エリアにコインロッカーなどもあるので上手く活用すると良いでしょう。
長崎旅行と言えば、真っ先に思い付くくらい有名なハウステンボス。
一度も行った事がないと言う方は、是非行ってみてください!