ここでは過去にE&Eシステム社から販売されていた、通称「青箱」こと、自動車用エンジン・マネージメント・システム「Freedom Computer(以下、フリーダム)」の操作方法について解説をしています。
化石の様な一部の車にしか需要のないネタですが、一部の内容はECUセッティングをする上で役に立つ…かもしれない、程度の内容も含んでいますので、興味のある方はご覧ください。
今では高性能なサブコンやフルコンが流通しており、ユーザーが自らセッティングを行う事も珍しくはない時代となりましたが、当時は燃料噴射MAPや点火MAPに加え、各種係数を打ち替えて制御方式までも自由にセッティング変更出来てしまうフリーダムは画期的で、ユーザーフレンドリーなフルコンとしてオッサンやオバサ…あ、いや、昔のお兄さんや昔のお姉さんたちの間で流行しました。
当時は珍しかった「空燃比計連動」「自己学習」の追加機能(ワイドバンドセンサーの空燃比計信号を入力して、燃料噴射MAPの補正や学習を行う全域フィードバック機能)が有名で、この機能欲しさにフリーダムに憧れる層もいたくらいです。
対応車種はかなり限定的で、NA・NB系ロードスターなどのマツダ車、AE86~AE111までのスプリンター・トレノ、カローラ・レビン、EP82・91スターレットやAW11・SW20型MR2などのトヨタ車、その他一部のホンダ車やフェラーリ(かなり古いモデル)など。
特にロードスターとハチロクオーナーの間では高いシェアを誇り、その車が新車で販売されていた世代の人に聞けば、知らない人はいないくらい有名なフルコンです。(評判は別として)
ただ、今時なら無理にこんな不安定な箱に頼らなくても、ノーマルECUを残してトラストのe-manageでセッティングするとか、フルコンならHKSのF-CONなどの方が確実で高性能ですので、当然そちらをお勧めします。
ですが、コアなファンもいる様で、敢えて苦行を選択される方も未だに多いです(笑)
残念ながら、2018年にE&Eシステム社は閉業しており、フリーダムは生産終了となりました。
合わせて公式サイトも閉鎖しているため、現在では公式マニュアルの入手はもちろんメーカーサポートもありませんが、未だに中古で出回っていたり、中古車を買ったらフリーダムで制御されていたなんて事もあるので、セッティング方法について調べ、フリーダムの解読を試みる方も多い様です。
しかし、ぶっちゃけフリーダムの情報は元々それ程多くはありませんし、どちらかと言うと「またバグった!」などと言ったトラブル報告がほとんどでしょう。
そこで、この令和の時代に敢えてフリーダムを選択した勇者たちに贈ります(笑)
私が過去に所有していたNB8Cや、知人のAE92などをセッティングする上で色々とメモしてファイルに閉じていた内容をまとめ、こちらに全設定項目の内容と解説を掲載しておきますので、少しでもお役に立てれば幸いです。
尚、フリーダムを使用する上でセッティングソフト「FCSS」が必要ですが、オリジナルは3.5インチフロッピーディスクとなりますので、ノートパソコンにFDDが装備されている必要がありますし、フリーダムとの接続にはPCにRS-232Cシリアルポートも必要です。
エンジニア向けのビジネスモデルPCなら装備されている可能性もありますが、家庭向けモデルだとWindows95~98SE辺りの世代になると思いますので、入手がやや困難かもしれませんが、FCSSはWindowsXP SP3までは起動確認しています。
尚、以下の環境設定を対象とした解説であり、旧バージョンやバージョンアップ版では多少内容が違ってくる場合もありますので、予めご了承下さい。
フリーダムバージョン:FC-03K (空燃比計連動機能オプション有り)
FCSSバージョン:for Windows Ver.2.14
環境設定
エンジン&車種選択:0 共通
データ保存フォルダー:FCDATA
※注意!
当サイトの掲載情報はE&Eシステム社の公式マニュアルの内容とは全く異なりますので、誤った解釈が混じっている可能性があります。予めご了承ください。
本ページの項目ではフリーダムの特徴やセッティングソフト「FCSS」の初期設定などについて解説します。
係数やMAPの解説はセッティングマニュアルのメニューより、各項目の解説ページを参照してください。
■フリーダムの特徴
メリットは何と言っても、車種別専用カプラー設計で純正ECUと交換するだけのカプラーオン。
汎用のフルコンピュータと違い、基本的には面倒な配線が不要で、接触不良や配線ミスのトラブルリスクを大幅に軽減出来る。
また、圧力センサーを用いたDジェトロ制御、スロットルポジションセンサーを用いるα-N制御の他、Dジェトロ制御にスロットル開度補正を組み合わせた制御も可能で、吸気圧だけでの細かい制御が難しい4連スロットル等のセッティングも完璧に対応出来る。
他にも、VTEC(VVT)や回転域に応じてマップを切り替える2面マップへの対応、目標空燃比マップを基に噴射マップの学習が可能な空燃比計連動機能(オプション)や、同時点火(オプション)、ダイレクトイグニッション(オプション)、シフトタイミング(ランプやブザー)やファンモーター、ウォータースプレーなどの起動を制御できる外部出力等も備えている。
セッティングソフトのFCSSはDOSライクな画面で、全てキーボードでの入力操作となる。
一見使い難そうな印象を受けるが、狭い車内でも効率良く作業出来る、実戦的なソフトと言い換える事も出来る。
機能上のデメリットは少ないが、敢えて言うならばダイアグノーシス(自己診断機能)が使えない事と、設定値におかしな値を入力すると即フリーズしてソフトの再起動を余儀なくされる事。
特に後者は致命的で、一度間違った値を入力して決定してしまうと、再入力する間も無く問答無用でそこまで編集した内容はパーとなり、最初からやり直し。
こうなると本当に泣きたくなる(笑)
そうならない様に、頻繁に変更内容を保存しつつ、細心の注意を払いながら作業を進めましょう。
■フリーダムの取り付けとFCSSの環境設定について
フリーダム本体の取り付けは、純正ECUを取り外してカプラーオンで接続するだけである。(他車種用を非対応車種などに流用する場合は配線図を参考に加工が必要です)
対応車種中ではロードスターなどが該当しますが、ノーマルがLジェトロ(エアフローセンサー制御)の場合は、マニュアルに沿ってバキュームセンサー(圧力センサー)と吸気温センサーの取り付けを行う必要がある。
その他、用途に応じて各種センサーの変更が可能であり、後に解説する系数のフラグ設定等で使用するセンサーの仕様変更が可能です。(ターボ用圧力センサーを使用して過給器チューンの正圧域のセッティングを可能にしたり、スロポジセンサーのみで制御する、など)
まず、セッティングを行う上で必要となるFCSSのインストールを行います。
FCSSは通信ケーブルとセットで別売りとなっている為、初めてフリーダムを購入する方は忘れずに同時購入をしておきましょうと言いたいところですが、既に絶版なので中古でフリーダムを購入する際はFCSSとケーブルが付属している事を確認しましょう。
ケーブルの作成は可能ですが、FCSSについては著作権の問題があるため二次販売や配布は出来ません。
FCSSのインストール作業は基本的なパソコン操作となりますので、ここでは省かせて頂きます。
基本的なパソコン操作が出来ない方ではFCSSでセッティングを行う事は困難となりますので、最初のハードルだと位置付けて下さい。
FCSSをインストール後、初めて起動する際に環境設定を求められます。
設定画面の紹介と、設定項目は以下の通りです。
【環境設定画面】 ここで設定した項目は、後で再設定する事も可能です。(後に説明)
○エンジン&車種選択(1~16)
フリーダム本体は車種別専用設計ですが、セッティングソフトのFCSSは全車種共通となります。
そのため、多数の系数が存在し、車種によっては使用しない項目も数多く存在するため、車種を限定して不要な項目を非表示に出来ます。
基本的にはリストの番号より、自分の車両に該当する物を選びますが、センサーの仕様変更等、特殊な設定を必要とする場合は「0 共通」を選択します。
○データ保存フォルダーの指定(任意のアルファベットと数字)
セッティング&ログのデータを保存するフォルダを指定します。
フリーダムのメモリーバンクからPC保存用にファイル化したセッティングデータや、ログを取得した際はこちらのフォルダに保存されます。
また、使用するデータもこちらのフォルダで取り扱う事になりますので、外部から持ち込んだファイルはこちらのフォルダに収納して下さい。
○パソコンタイプの設定(0~1)
パソコンの機種タイプを設定します。
Windowsの場合はDOS/Vマシンに該当しますので「1 DOS/V」を選択します。
○シリアルポート(COM No.)の選択(1~256<WinXPの場合>)
通信ケーブルを接続するCOMポートの番号を指定します。
基本的にはCOM1で問題ありませんが、USB変換やポート増設等の場合はパソコン側の設定に合わせる必要があります。
○16進表示の有無(0~1)
系数の入力値(10進数)と合わせて16進数での値を一緒に表示するか否かの設定。
一見、セッティングを行う上で特に気にする必要はないように思われるが、実はフリーダムを他車種に流用して使う場合等、独自のアイドルスピードコントロール設定を行う上で、表示値のロジックを解く鍵となる。(係数の解説時に説明します)
○ウインドウサイズの指定(0~2)
マップ表示画面サイズを小・中・大の3種類から選択可能。
14インチ以上のディスプレイを有するA4ノート等であれば「2 大」で問題ありませんが、モバイル(B5やミニノート)の場合は、画面からのはみ出し等を考慮してサイズ選択をするのも良いでしょう。
○ウインドウサイズの指定(3D表示)(0~2)
各種マップ編集時に3Dマップ表示の機能がありますが、この時の画面サイズを選択します。
こちらも基本的には「2 大」で差し支えありませんが、パソコンのスペックによっては動作が重くなる事もありますので、こちらも環境に応じて適度なサイズを選択して下さい。
○Windowsの指定(0~1)
使用中のWindowsの種類で、9x系かNT系かを選択します。
Win95、98、98SE、Me等の場合は「0 98、Me」を選択。
WinNT、2000、XP等は「1 XP」を選択して下さい。
尚、Windows VistaやWindows 7、以降のOSについては動作確認しておりません。
○設定完了
最後に設定内容の確認画面が表示されます。(YorN)
設定内容に間違いが無い事を確認して「Y」で終了します。
万が一、設定内容に間違いのある場合は「N」を選択して環境設定を初めからやり直して下さい。
■トップ画面と基本操作
環境設定完了後、FCSSを起動するとトップ画面からスタートします。
画面の紹介と基本操作は以下の通りです。
【トップ画面】
①FCSSのバージョン
現在使用中のFCSSのバージョンが確認出来ます。
最新版はE&Eシステム社のホームページで配布されていましたが、現在は公式サイトが閉鎖されています。
ここでは、バージョン2.14を基に解説していきます。
②メニューウインドウ
各種メニューが表示されており、この中から編集したい項目をリスト番号で指定して深部へとアクセスして行きます。
例えば、点火マップが見たい場合は「2」を入力して「Enter」を押すと、点火時期のマップが確認出来ます。
また、系数を見たい場合は「1」を選択すると、更に細かいメニューが表示されます。
深部のメニューも同様にリスト番号で選択し、系数やフラグの値は適した数値を入力してセッティングを進めて行きます。
前の画面に戻りたい場合は「ESC」で戻れます。
当フリーダムの取り扱い説明書のメニュー番号は、FCSSのメインメニュー及びサブメニューの各番号に沿って制作しておりますので、項目の内容が分かり難い場合は合わせてご確認下さい。
尚、こちらのウインドウはフリーダムに接続されていない場合や、接続を確認中の場合はメニューの代わりに「FreedomComputerとの接続を確認しています」のメッセージが表示されます。
未接続の場合はファイルモード(後に解説)に移行して操作を開始出来ます。
ちなみに、早速FCSS操作上の注意点となりますが、メニュー番号などを入力する際に、必ず「半角英数」で入力される事を確認してから操作してください!
全角でも入力までは出来ますが、Enterキーで決定した途端にいきなりエラーでソフトがフリーズします。
無効な値に対して容赦なくフリーズと言うのがFCSSの致命的な弱点です。(バージョンアップの度に対策される事を期待していましたが、最後まで改善はされませんでした)
③モード表示
現在使用中のモードが表示されています。(写真ではリアルタイムモード)
ファイルモードを選択中であれば「ファイルモード」、バッチモードであれば「バッチモード」と表示され、現在使用中のモードを確認する事が出来ます。
④パラメータNo.
フリーダムのメモリーバンク0~3の4チャンネルの内、参照しているチャンネルの番号が表示されます。
セッティングを行う際は、誤って別のデータを編集しない様にこちらのチャンネル番号を確認しましょう。
尚、念のためにセッティングデータはバックアップしておく事をお勧めします。
⑤バージョンナンバー
フリーダム基盤のシリアルナンバー(製造・管理番号)とインターナルバージョン(内部クロック・フォーマット形式)です。
特に伏せる必要も無いのかもしれませんが、念のためにモザイク処理を施しております。
通常の表示ではアルファベットと数字の羅列が表示されており、故障の際等、E&Eシステム社に問い合わせる場合に必要(?)となりますので、マニュアルの端にでもメモしておいて下さい。
セッティング中は特に気にする必要はありません。
⑥モニターウインドウ
通電中(主にエンジン稼働時)のフリーダムに接続されている場合、各種センサーの値や、制御内容等がモニター出来ます。
「F8(ファンクションキー)」を押す事で表示内容を3ページに渡って切り替える事が出来ますが、フリーダムにはロギング機能があるため、セッティング中にほとんど使用する事はありません。
ちょっとした異常の確認や、追加メーターの代用として使う事は出来ます。
⑦モードメニュー(内容は次項で説明)
冒頭で触れた通り、FCSSはマウス操作には対応しておりません。
こちらのメニューを選択するにはファンクションキー(標準的なキーボードでは最上列にあるF1~F12のキー)を使用します。
左側「ファイル」のF1から順番に、ファンクションキーの並びにそのまま対応しています。
例えば、ファイルの転送を行いたい場合は「F4」で転送モード起動。
ログを取りたい場合は「F6」、終了は「F5」と言った具合になります。
■各種動作モードの内容
各種動作モード内容と操作方法は以下の通りです。
○ファイルモード
「データ保存フォルダー」に設定したフォルダ内のセッティングデータを参照し、データ内部の確認や編集を行うモードです。
【ファイルモード起動画面】
カーソルキーの↑・↓で参照するデータを選択し「Enter」キーで開きます。
ファイル名を変更したい場合は、該当するデータを開きメインメニューが表示されてから「F7」キーを押します。
現在参照中のフォルダは右側のウインドウに表示(サンプル画面ではFCDATA)されており、別のドライブ、フォルダのファイルを参照したい場合は「F8」キーを押し、ドライブ名、フォルダ名を入力します。
編集が終了したらメインメニュー画面で「ESC」キーを押すか、終了(F5キー)を選択すると変更内容をファイルへ書き込むか否かの確認が表示されますので「Y」で保存、「N」で保存せず終了出来ます。
○バッチモード
フリーダムと接続し、読み込んだデータを参照し、データ内部の確認や編集を行うモードです。
○リアルタイムモード
フリーダムと接続し、読み込んだデータを参照し、データ内部の確認や編集を行い、変更内容は即時反映されます。
【バッチモード起動画面】
基本的な操作はファイルモードと同じです。
リアルタイムモードのみ、メインメニュー「9 全域噴射量調整」が行えます。
内容を編集した後、変更内容をフリーダムに書き込む場合は「F7」キーまたは、終了を選択すると変更内容を書き込むか否かの確認が表示されます。
リアルタイムモードの場合は変更内容が即時反映されるため、書き込みの必要はありません。
ただし、誤った値を入力するとエンジンが停止する場合もありますので、走行中に編集を行う場合は注意が必要です。
ファイルとして保存する場合は、転送モードを起動して行って下さい。
また、フリーダムと接続中にメインメニューの各マップを開くと、現在読んでいる部分を確認する事が出来ます。(マップトレース機能)
○転送モード
ファイルモードで読み込んだデータをフリーダムに転送するためのモードです。
転送するデータは、系数やマップを含む全てのデータか、一部のマップかを選択できます。
また、フリーダムからデータを読み込み、ファイルとしてデータ保存フォルダーに取り込む事が出来ます。
【転送モード起動画面】
キーボードで直接メニュー番号を指定します。
「1 Freedom Computer → ファイル」は、フリーダムからデータを読み込み、指定したファイル名で指定した保存フォルダーにファイルとして保存します。
2~8の「ファイル → Freedom Computer」は、現在保存されているファイルのデータをフリーダムに書き込みます。
2番のファイル全部は、系数からマップまでのファイルの内容全てをフリーダムに書き込み、3~8番は系数のみ、点火マップのみと一部のデータだけを書き込む事が出来ます。
基本的には1番と2番しか使用しませんが、例えば係数やその他仕様が異なる2つのデータがあり、片方の空燃比マップをもう片方のデータでも使用したい場合、7番でAFマップのみ転送を行うと言った感じの使い方が出来ます。
○ログモード
ログのデータ取得または取得したログデータの確認が行えます。
【ログモード起動画面】
キーボードで直接メニュー番号を指定します。
「1 ログデータ取得」はフリーダムと接続中のみ有効となる機能で、ファイル名を入力した後ログ取得を開始させます。
0.2~0.25秒周期でログを取得(パソコンのスペックに依存)し、最大5000ポイント分(約15分)のデータを取得出来ます。
ログ取得を終了するには、もう一度キーを押しせばトップ画面に戻ります。
取得したログは以下の方法で参照する事が出来ます。
ログモードを起動して「2 ログデータ表示」を選択するか、FCSSと一緒にセットアップされる「ログ表示」を起動させます。
ファイルモードと同様にログファイルの名前がリストアップされますので、カーソルキーの↑・↓で選択し「Enter」キーで開くと以下のような画面が開きます。
【ログ表示モードメインメニュー】
キーボードで直接メニュー番号を指定します。
回転数の推移を見たい場合は「1」と入力して「Enter」、車速の推移を見たい場合は「11」と入力して「Enter」となります。
【ロググラフ表示画面】 回転数と車速の重ね表示例
ログを開くと折れ線グラフ形式で表示されます。
この時「F1」キーで追加を選択するとログのメインメニューに戻り、別のデータを同じ画面上に取り込む事が出来ます。(画面サイズにより、最大4~7項目)
「F3」キーを押すと並行表示と重ね表示の切り替えが可能で、「F4」キーで部分的な拡大表示と、データ全域の縮小表示を切り替える事が出来ます。
また、カーソルキーの←・→でポイント(緑の縦線)を移動させる事が出来、画面の上に値が表示されます。
各補正の推移や、目標空燃比と実空燃比のズレ等、取得したログデータはセッティングに役立てる事が出来ます。
○環境設定モード
初回起動時に設定した環境設定の内容を変更する場合に使用します。
選択すれば、FCSSインストール直後の環境設定を再設定する事が出来ます。
上記の「フリーダムの取り付けとFCSSの環境設定について」で説明した内容と同じです。
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