このトピックには11件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。2022年12月21日 at 12:13に ターチ さんが最後の更新を行いました。
GPSレシーバ DG-PRO1をRace Chronoで使用する設定について
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ユースケ@管理人キーマスター以前、スマホでタイム計測する方法を紹介した際に「Race Chrono」の使い方について解説した記事を投稿しております。
後に、高性能GPSレシーバ「DG-PRO1」をRace Chronoに対応させる方法についても追加投稿しておりますが、最近になってDG-PRO1とRace Chronoの接続が上手くいかないと言うお問い合わせが増えています。
正式にはハードウェアもしくはソフトウェアの販売元、製作者の方に訊ねるのが確実かと思いますが、解決策や発生したトラブルについて情報共有できればと思い、こちらのトピックを立ち上げました。
もし何らかのトラブルが発生した方は症状を、対策や動作不良の発生条件などがわかる方はコメント頂けると幸いです。
ユースケ@管理人キーマスター現在判明している衛星に上手く接続できないトラブルについて。
DG-PRO1を使用する際に「DG-PRO1設定ツール(有料)」を使用する方法と、純正アプリの「Drogger GPS」を使用する方法の2通りがあります。
通常はDG-PRO1設定ツールを使用すれば、Race Chrono側の設定でGPS受信機の項目で外部GPSとしてDG-PRO1を登録するだけで簡単に接続する事が可能ですが、設定ツールとDrogger GPSを同時にインストールしている場合は注意が必要です。スマホ(Android)の設定メニューから「管理者向けオプション」を開き「仮の現在地情報アプリを選択」の項目で「Drogger GPS」が選択されているか確認してください。
○選択されている場合
1.Race Chrono側の設定メニューでは「内臓GPS受信機」を使用する様に設定しておきます。
2.Drogger GPSを使用してRace Chronoを起動してください。
○選択されていない(なし)場合
1.Race Chrono側の設定メニューでは外部GPSから「DG-PRO1」を選択しておきます。
※初期設定が完了していない方はスマホのBluetooth接続のメニューで予めDG-PRO1のペアリングを完了した後、Race Chronoのメニューから「+GPS受信機の追加」→「Bluetooth GPS受信機」を選択し、リスト内から「DG-PRO1」を選択します。2.DG-PRO1設定ツールを使用してRace Chronoを起動してください。
その他細かい設定や各接続ツールの使用方法は以下の記事を参考にしてください。
ユースケ@管理人キーマスターちなみに、使用に差支えがなければ「DG-PRO1設定ツール」の方が使い勝手は良いです。
Race Chronoしか使用しないと限定するのであれば、DroggerGPSでも良いと思いますが、それぞれのアプリには以下の特徴があります。
どちらも修正や改良が続けられているアプリですので、今後のバージョンアップなどで仕様が変わる可能性もありますが、現状ではおおよそ以下の通りです。○DG-PRO1設定ツールの特徴
・有料ですが、全て日本語表示で更新周期(Hz)の設定変更や接続もワンタッチ
・複数の対応アプリをリスト化して、接続と同時に起動するアプリを任意に選択可能(おすすめ)
・サーキットのロギングを主目的とするためか、GoogleMAPなどカーナビアプリ系に非対応○Drogger GPS
・無料ですが、専門的でないアマチュアユーザーには不要な情報表示が多くてゴチャゴチャしており、特に問題はないが英語表記なので苦手な方は注意
・接続と同時に自動で起動するアプリを登録できるが、1つのアプリのみなので、使用するアプリを切り替えたい場合はその都度再設定が必要
・GoogleMAPやYahoo!カーナビなどの地図ソフトだけでなく、位置情報を使用するゲーム(仮の現在地情報が無効となる物を除く)などにも対応用途によって使い分けるのも良いですが、競合する設定項目があるため、どちらかの接続アプリを起動する度に仮の現在地情報アプリの設定変更が必要となったり、内部制御で不具合が生じる可能性があるため、不都合がなければどちらか片方の接続アプリのみをインストールして使用する事をおすすめします。
taku自分はPRO1Sなのですが設定ツールを使っても認識されず、その代わりにDroggerGPS単体でRaceChronoに反映されるようになりました。その場合は開発者向けオプションから仮の現在位置情報アプリを設定してRaceChronoは内蔵GPSをつかうに設定すれば繋がりました。
ユースケ@管理人キーマスター情報提供ありがとうございます!
なるほど、現行のDG-PRO1Sでは設定ツールが非対応の可能性が高そうですね。
問い合わせが急に増えた原因はこれでしょうか。。。
今後のバージョンアップに期待するか、DroggerGPSで使用する事になりそうですね。
焼おにぎり私のも接続はできているみたいですが本体の時々バッテリーのケーブルを抜き差ししないと勝手に電源が切れることがあります
本体の不良かもしれませんが対策があれば教えていただけないでしょうか
ユースケ@管理人キーマスター> 焼おにぎりさん
本体ではなく使用中のバッテリーの仕様である可能性が高いです。
DG-PRO1本体の使用電力が微弱なため、バッテリーによっては電力供給を止めて待機モードとなる物がある様です。
高機能なチップが搭載された高価なバッテリーに多い様なので、敢えて安価なバッテリーを使用するか、メーカーが推奨しているAnker PowerCoreなどのモバイルバッテリーを使ってみてはいかがでしょうか?
ターチDG-PRO1Sを購入し2回ほどデータが取れましたが、その後は特に設定を変更してませんが、レースクロノで『バックグラウンドでの位置情報の取得が許可されていません』というメッセージがでて使い物にならなくなってしまいました。
ビズステーションにも問合せましたが、レースクロノ側の問題では?
との回答でした。
ユースケ@管理人キーマスター> ターチさん
接続にDrogger GPSを使用しているか、DG-PRO1設定ツールを使用しているかわかりませんが、アプリ上の設定が問題ないと仮定すれば、アプリのアクセス権限に問題はないでしょうか?
Androidの設定メニュー内に「アプリ(またはアプリの権限)」と言う項目があるので、リスト内からRace Chronoを選択の上、詳細メニュー内の「許可」の項目をご確認ください。「許可しない」の方に”位置情報”が含まれている場合は「許可」または「アプリの使用中のみ許可」を選択する事で解決できるかもしれません。
ターチご回答ありがとうございます。
接続にはDrogger GPSを使用しています。
確認しましたが、位置情報は許可するになってました。
う~んどうしてなんでしょう
悩ましい
ユースケ@管理人キーマスター> ターチさん
それでは、念のためですが環境設定の方を再確認してみてください。
Drogger GPSで接続を行う場合の基本設定は以下の通りとなります。1.Androidの設定メニュー内から「開発者向けオプション」を開き、「仮の現在地情報アプリ(最新版では”現在地情報の強制変更アプリを選択”)」に「Drogger GPS」が選択されている事を確認します。
2.現在地アプリの設定を行った後に、Race Chronoの設定メニューを開き、「GPS受信機」の項目で「内部GPS受信機」が選択されている事を確認します。
3.即時に設定が反映されない場合があるため、一度Race Chronoを閉じた後にしばらく待ち、「Drogger GPS」→「Race Chrono」の順番で起動して測位されるのを確認してから計測を開始します。※長時間、全く動かないと測位されない場合があるため、衛星と接続出来ない場合は少し歩き回ってみるなどして確認してください。
ターチアドバイスありがとうございます。
設定は間違ってないようなので動いて衛生との接続を確認してみます。 -
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